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自己紹介・枚方市立殿山第二小学校編(昭和50年4月〜56年3月)
 

小学校に入学してからは、本当に楽しい思い出でいっぱいです。学校での勉強も新鮮で楽しく、成績がよかったこともあり、さらに勉強が好きになっていきました。

また、放課後には友達とよく遊びました。低学年の頃は、学校から帰るとクラスメイトや近所の友達などと、阪にある牧野公園(通称:上公園、下公園)などで野球をして遊んだり、お互いの家を行き来してゲーム(野球盤とか人生ゲームなど)をするなど毎日が本当に楽しかったです。

学校で一番好きだった場所は図書室で、4年生くらいになると毎日通い、何冊か本を借りて帰りました。「リンカーン」や「ナポレオン」、「エジソン」といった偉人伝をはじめ、「まんが日本の歴史」や、「怪人二十面相」などの江戸川乱歩シリーズなどを読んでいました。特に歴史関係の本が好きで、5年生になると図書室の本では満足できず、当時、枚方市民会館にあった枚方図書館に大人向けの歴史関係の本を借りに行くようになりました。

また歴史上の人物に異常な興味を示し、偉人伝をたくさん読みました。「野口英世」や「エジソン」「キュリー夫人」よりも、どちらかというと「織田信長」や「豊臣秀吉」「リンカーン」「坂本龍馬」といった方がおもしろく、何度も繰り返し読んでいた記憶があります。

また、この頃から政治に関心を示すようになりました。きっかけは昭和53年の自民党総裁選。この総裁選挙は初めて予備選挙が導入された時で、連日のようにニュース番組や新聞などを賑わわせていました。私の認識としては、当時の福田総理が出馬していたのでこの選挙は総理大臣を決める選挙だと思っていたのですが、父親から「これは自民党の総裁を決める選挙」ということを教えてもらいました。

この時に初めて、政党というのがあり、自民党という政党が国会で過半数を占めている、したがって自民党のトップ(総裁)になれば、国会議員の間で行われる首班指名選挙でも過半数を獲得し、総理大臣になれるということを知りました。目からうろこでした。それ以来、新聞やニュースから目が離せなくなりました。子どもの目からみれば、当時展開されていた泥沼の政局劇は、本で読んでいた大化の改新や源平の戦い、戦国時代、明治維新などの権力闘争と重なって見えていたのでしょう。

5年生になると、子どもなりに現実問題としての将来の夢を考えるようになりました。当時は非常に成績がよかったこともあり、中高一貫の国立か私立の中学校に入り、その後東大法学部、大蔵省と歩んで国会議員、そして総理大臣と、子どもながらにとんでもない野望を抱いていました。

そこでまず現実的な問題として中学受験をすることを決め、親に頼んで難波にある進学塾に週1回通うことになりました。しかし、その塾で軽いカルチャーショックを受けます。学校で習ったことはほとんど理解していたはずなのに、塾のテキストや参考書を開けると見たことのない難問がぎっしりと詰まっていました。しかも、周りの子どもたちは、それをいとも簡単に解いているのです。井の中の蛙だったということを思い知らされた瞬間でした。

ただ、自分から言い出したことを簡単に諦めるわけにはいかず、6年生の1年間はTVも見ずに勉強に取り組みました。そして、大阪教育大学附属天王寺中学校と京都の洛星中学校を受験しましたが、両校とも不合格となりました。とてもショックでした。自分の思い描いていたシナリオが最初の段階で頓挫したわけですから。

しかし、今から考えると両親には感謝の気持ちで一杯です。両親は、牧野でカーテン・カーペットの店を営んでいましたが、生活には不自由しないまでも、裕福とはいえない中、私が欲しいと言った本は買ってくれ、中学受験のために交通費や高い授業料を払って、難波の進学塾にも行かせてくれました。

今から考えれば、自分たちの買いたいものを我慢しても塾に行かせてくれていたのだと思います。両親が私の教育に投資してくれたおかげで今の自分があるのだと感謝しています。

★経歴
昭和50(1975)年 4月 枚方市立殿山第二小学校入学
  4月 1年1組
昭和51(1976)年 4月 2年1組
昭和52(1977)年 4月 3年3組
昭和53(1978)年 4月 4年3組
昭和54(1979)年 4月 5年2組
昭和55(1980)年 4月 6年2組
昭和56(1981)年 3月 卒業
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