| 枚方市広報課での最後の3ヶ月は、6月号「地域コミュニティ特集」、7月号「障害者の就労支援特集」と連続で4ページ特集を担当させていただきました。「地域コミュニティ特集」では、熱心に活動されている校区コミュニティ協議会や自治会、「障害者の就労支援特集」では、福祉の現場の方や企業で働く障害者の方、障害者を雇用する企業の方など多くの方を取材することで、市の方向性はもちろん、地域の人の考え方、当事者の思いなどを知ることができました。
紙面は紙数が限られていますので、実際に紙面に掲載されているのは、取材で聞いた話のほんの一部に過ぎません。紙面に書ききれない部分にもさまざまなエピソードがあります。枚方市広報課に在籍した3年3ヶ月間に、「広報ひらかた」の紙面に掲載したエピソードだけでなく、その何倍ものエピソードを多くの市民、行政職員からお聞きすることができました。取材させていただいたみなさんの想いを私の中でしっかりと受け止め、今後の活動に生かしていきたいと考えています。
報知新聞社を退職し、枚方市広報課で仕事をするようになり3年3ヶ月。その間、多くの市民や市職員と「広報ひらかた」などの取材を通してお話しをさせていただき、またNPO法人ひらかた環境ネットワーク会議などの市民活動にも参加するなど、広く浅くではありますが枚方の現状を身近に知る機会に恵まれました。
そこで今の枚方には、たくさんのいいところがあることを発見できましたし、逆に悪い部分、他の自治体に劣っている部分があることもわかりました。また、以前から“既得権”や“しがらみ”に縛られている市政に疑問を感じており、この現状を何とか変えていかなければとも考えていました。
そうであれば、微力ながら私が報知新聞や枚方市広報課、ひらかた環境ネットワーク会議などで経験してきたことを生かして、枚方のいい部分を伸ばし、劣っている部分を改善し、そして“既得権”や“しがらみ”に縛られない枚方市政に変えていくための力になることはできないだろうかと考えるようになりました。
子どもの頃から両親をはじめ、近所の方、同級生、先輩、後輩、取材でお世話になった市民の方、NPOの同志、枚方市職員など、私自身多くの人との関わりの中で生きてきました。それは、私が偶然にもこの枚方という地で生まれ、育ったおかげで恵まれた出会いだと感謝しています。それならば、今まで私と関わりのあった多くの方や枚方市への恩返しのためにも、枚方を住みよい街にするために人生を賭けようと決断しました。
ただ、市職員という立場では、発言や行動に多少の制約もあるので、市役所を退職して自由な身となって、自分の人生を賭けた活動に100%力を注ぐことにしました。
枚方市広報課で市職員として3年間、取材させていただいた多くの市民の方に喜んでいただき、また上司や職員からもとてもよくしてもらうなど、私自身得るものが多く充実した気持ちで仕事に取り組むことができ、たいへん感謝しています。
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