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枚方市広報課に勤務して3年目となるこの年は、昨年までの「広報ひらかた」の編集の仕事に加え、毎週火曜日に「エフエムひらかた(77.9MHZ)」で放送している「ウイークリーひらかたニュース」の担当、さらに12月からは、地元のケーブルテレビ局「ケイ・キャット」で月1回の更新で毎日放送している市政情報番組「ここが知りたい枚方市」の担当が加わりました。紙媒体だけでなく映像媒体の仕事を経験することができ、今まで紙面で伝えていた話題を映像の特長を生かしながら上手く伝えるにはどうしたらいいかなど考えさせられることが多く、とてもいい勉強になりました。
中でも特に印象に残っている仕事は、「ここが知りたい枚方市」2月放送分の「市民の生命を守る〜枚方市の救急医療」の企画です。関西医大枚方病院や枚方市民病院、枚方市医師会などを取材させていただきましたが、救急医療(特に小児救急)の待ち時間の問題が全国的に深刻な状況であるということが改めて分かりました。
救急医療機関には、入院を必要としない軽症の患者を対象とする初期救急、入院を必要とする中等症・重症の患者対象の二次救急、生命の危機が迫っている重篤患者を対象とする三次救急と役割分担があります。しかし、そのことが市民になかなか周知されておらず、少し熱が出ただけでも大事をとって大きな二次・三次救急の病院へと行っているのが現状です。その結果、大きな病院では待ち時間が長くなり、本当に救急医療を必要とする患者さんが待たされているというケースが起っています。
何も分からない市民からすれば、少しの症状でも心配になって大きな病院へ行ってしまう気持ちは分かります。ただ、そのことで1分1秒を争う重篤の患者さんが待たされるということがあるということを、多くの市民に理解いただければと思います。行政もこのような現状や医療機関の役割分担をもっと市民に周知していく必要があると感じました。
また、この年は広報課で仕事をしてきてうれしかったことがありました。それは「広報ひらかた8月号」が、大阪府広報コンクール広報紙の部で特選を受賞したことです。「広報ひらかた」が特選を受賞したのは22年ぶりのことだそうで、この時期に編集者の一員として広報課に在籍できたことを、とても誇りに思っています。
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